ベイマックスと海月姫の感想
こんばんは。
大学に戻りましたが、相変わらず研究は進みません。
全然DNAが増えてくれない……
というわけでウジウジ考えても仕方ないんで
最近見に行った映画二つについて書きます。
まずは非常に良かった方
ベイマックス
誰でも知ってる、ディズニーアニメ最新作。
去年の前半はアナ雪で盛り上がりましたが
僕は見ていません。
見たくもないと思っています。(特別な理由はないけれど、ストーリーを聞いてもおもしろくなさそうだった)
ただ、ベイマックスは、ディズニーで初めて日本を舞台にした作品である事や、脚本、製作に、アヴェンジャーズなどを製作したmarvelが協力しているなどの情報をきいて、これはただのディズニーアニメじゃないな…と思っていました。
肝心のメインキャラのベイマックスは、可愛い見た目だ、主人公の兄の遺したケアロボらしい、という情報しか知らず。
年末、12/30に観に行ったのです。
まず、感想から言うと
衝撃的なまでによかったです。
個人的な感想ですが
まず、減点されるべき要素が何もない、ということ。
どの作品にも、普通欠点がつきものですが(作画や脚本、役者など)
これはそういうのはほぼ全くなかった。全く観てて集中力が途切れませんでした。
あと、僕がよく読んでいるヨッピーさん(Webライター)のブログにベイマックスの感想が上げられていましたが、全く同意です。というか僕の意見や考えとほとんど一緒でした。
http://yoppymodel.hatenablog.com
それに被せる、付け加える形でさらに書きます。(ネタバレしないよう書いてみる)
まず、この映画は新しいことを何もしてないんですよ。
ぶっちゃけ実写でも良かったとは思ってるし、シナリオはmarvelっぽさが出ていて男性向けの要素が強かったし、どことなくベイマックスはドラえもんと被る。
けれども、今までこんな作品を作った人はいないんですよ。全部繋げて、かつ妥協もせず、大人も子供も楽しめるものって最近はないんじゃない?
特にさすがディズニーというか、細かいところまで計算され尽くしている作品なのに、それを感じさせない。あざとさがなく、登場人物はみんなまっすぐ、愛に満ちている。
その、正当、王道で本当に直球勝負で、ここまで胸を打たれるとは………
本当にこの作品は見ないと損だと思う。
続いて
僕はクラゲが好きです。いや、好きというか詳しい。それは中高で部活でクラゲの研究をしていたからなのだが……
そんな僕は、ベイマックス以上に注目していた作品がこれである。
特にメインヒロインを能年玲奈がやっているという時点でめっちゃ観たい。能年ちゃんかわいいよ。
ということで実はベイマックスの二日前に観てきました。
ちなみに原作は読んだことはありません。
まず。
(おそらく原作者と脚本の方は)本当にクラゲのことよくわかっているなぁと思いました。クラゲ一匹一匹の説明の仕方、シナリオ上でのクラゲの持って行き方に感銘を受けました。
ただ、それ以外の人はどこまで詳しかったのかなぁと。
クラゲって、みんなミズクラゲみたいなやつしかいないと思っているかもしれませんが、多様な模様やカタチがあって、いっぱい魅力があるのです。それが「クラゲッ!!」という感じで、演出などでドーンとクラゲしか出ていないのが残念。詰めが甘い。シナリオがここまで詰まってるんだから、クラゲの愛を貫いて欲しかった。
続いて
ヒロインの月海を含めた天水館のヒロイン?達が
すごいくらい可愛くない!!!(褒め言葉)
これはすごい!これは妥協がない!
特に月海(能年玲奈)については
監督は最初ショートヘアで撮るつもりだったけど
能年玲奈の強い希望で、原作通り三つ編みになったそうな。
よくわかってる!すごいしっくりきた!
そして一番言いたかったのは
一番綺麗だったのは菅田将暉!!!
めっちゃ女子に見える!!!
これはやばい!!!!!!!
男の娘って、全く好きじゃないけど
これは衝撃でしたわ。おそるべき……
どうでもいいけど菅田将暉って、僕と同い年なんだね……
まあまあ悪くない作品だと思います。
ただ、やっぱり飽きが来てしまった。
ベイマックスの様に、ハラハラさせる展開というのが細かではなかったし
演出が長い。
登場人物が多かったし、まあシンプルにはならないだろうなぁと。
本当に菅田将暉の女装を観に行ってください!!!!!!
能年玲奈より大事!!!
以上!